過払い金を取り戻すことを考えている場合

  • 過払い金を取り戻すことを考えている場合

    • 過払い金とは、簡単に言うと貸金業者に払い過ぎたお金のことです。
      元本をいくら返済しても払い過ぎにはなりませんので、ここで指しているのは利息のことです。
      貸金業者が貸付を行う際、金利の上限は利息制限法で定められた範囲内にしなければなりませんが、一部の貸金業者は違法であると認識しているのにも関わらず、それよりもはるかに高い金利で貸付を行っていたために過払い金が発生しました。貸金業者が金利を決める際に目安としたのは出資法です。

      出資法の利率の上限額も昔よりは大分下がりましたが、それでも利息制限法よりはかなり高い利率を設定することができます。


      債務者側から見ると払う必要の無いお金ですが、過払い請求の制度や仕組みを理解していないと該当する可能性があるのかを判断することは難しくなります。


      知識の無い人が一から勉強するのは大変ですから、多くの人は弁護士や司法書士といった専門家に相談して解決を図ります。

      一般的には、高い金利で長年返済し続けている人や高い金利で借り入れた借金を返済し終えている人は過払い金が発生している可能性が高くなります。
      つまりポイントとなるのは金利であり、どれ位利息制限法を超えているのかが重要です。


      通常は、過払い請求の手続きを開始してから過払い金を取り戻すまでに数ヶ月掛かります。
      貸金業者の対応次第ではかなり手続き期間が長くなることもありますし、和解が成立せずに裁判になれば更に時間が掛かります。

      自分だけで進めようとすると日常生活に支障をきたす場合もありますので、手続きを行うことが難しいと感じたら専門家に依頼して全て任せてしまった方が安心です。

      最初から直接交渉ではなく裁判を起こして過払い金を取り戻すことを考えている場合は、共同訴訟が有利です。
      共同訴訟とは何人かの債務者が一緒に裁判を起こすことであり、裁判時に必要となる印紙代や切手代を節約することもできます。


      また、同じ目的を持つ人と一緒に戦うことは精神的にもプラスに働きます。
      借金をしている、もしくは昔長期間貸金業者のお世話になっていた人はもしかすると過払い金が残っているかもしれません。
      この過払い金とは、違法な利息で借金を支払っていると生まれるお金の事です。貸金業者や借金をする形態によって借金の利息は異なっています。

      これは良いのですが、それぞれ利息の上限が決まっているのです。

      利息制限法という法律で決められている以上の利息を債務者が支払っている事は違法です。債務者は過剰な利息を支払う義務はありません。


      たとえ債務者が納得した上での利息でも、法律では認められないのです。

      ですからこの違法な利息分のお金は、本来支払うべきお金ではないのです。


      それが過払い金です。
      この過払い金を調べる場合、2つ方法があります。


      手っ取り早い方法は専門家に依頼する事です。弁護士または司法書士に過払い金の相談をすれば、債務者の過払い金の金額を調べ、計算してくれます。

      そして必要ならそのまま手続きをおこなってくれます。
      もう一方の方法は、債務者自身が過払い金の計算をする方法です。引き直し計算、利息制限法といった言葉で検索すると、借金関連のサイトがたくさんみつかります。それらのサイトの中には引き直し計算のツールや計算方法を掲載しているサイトがあります。


      こういったサイトを利用して自分で計算する事も可能です。

      書籍を一冊購入して計算する事も出来ます。
      どちらの方法を選択しても過払い金は計算出来ます。


      そして計算してたくさん払い過ぎたお金があるとわかったら、なるべく早くに取り戻す手続きに入りましょう。早めに手続きを促す理由は時効があるからです。
      過払い金を確実に取り戻せるのは業者との取引終了から10年となっています。


      時効以降にも手続きする事は可能です。


      しかし確実に取り戻せるかは微妙となっています。

      ですからなるべく早期に弁護士または司法書士に相談しましょうと言っているのです。

      後は借金を抱えている債務者の判断に任せます。取り戻せるお金は、取り戻せる時期に、しっかり取り戻しましょう。

















  • 関連リンク